糖化について
こんにちは!!
本日は”糖化”についてお話したいと思います!
糖化とは、「身体の焦げ」とも言われており、食事などから摂った余分な糖質が体内のタンパク質と結びついて細胞などを劣化させる現象のことを指します。
糖化が進むと、肌のシワやシミが出来るだけでなく、動脈硬化やアルツハイマーを引き起こす可能性もあります。
まず、体内の余った糖がタンパク質と結びつき、体温で熱せられて糖化がおきます。こうして糖とタンパク質と加熱されて出来た物質を最終糖化産物(AGE)と呼びます。
糖化によりAGEが生み出される反応をメイラード反応と呼びます。
AGEが蓄積すると肌荒れに繋がるだけでなく、血管に貯まると動脈硬化を、脳に貯まるとアルツハイマーを引き起こしたりと様々な障害を招くのです。
この糖化を防ぐには、糖質を取りすぎないようにすることがもちろん大事ですが、特に砂糖の摂取には注意しないといけません!
砂糖の主成分であるショ糖は、糖質の中でも二糖類というものに分類されます。
二糖類とは、単糖という糖質の最小単位が2つ結合されたものを指し、単糖にはブドウ糖、果糖、脳糖の3種類があります。
ショ糖はブドウ糖と果糖がくっついて出来たものであり、この果糖はブドウ糖や脳糖よりも糖化反応を引き起こしやすく、AGEを増加させる要因と言われています!
なので、砂糖を多く含む清涼飲料水やお菓子を食べ、尚且つ運動不足の生活は身体にAGEを蓄積させていくことになり、肌荒れやその他疾患に繋がりやすくなります。
糖質はエネルギー源となる栄養素なので必ず摂取する必要がありますが、取る場合はご飯や芋など、でんぷん質のものを食べるようにしましょう!
因みに、果物には果糖が含まれていますが含有量が少ないため、余程食べ過ぎない限りは摂取しても大丈夫です!
本日は、糖化についてお話させて頂きました!
また次回も、身体についての有益な情報を発信していきたいと思います!!