chelsea1905’s diary

トレーニングやコンディショニングを中心に、身体についての情報を日々発信しております!!

肩こりと呼吸〜肩こりを良くするには呼吸を見直そう〜

はじめまして!!chelsea1905です!!

chelsea1905という名前は、チェルシーというイギリスにあるサッカークラブのファンというところから決めました!

 

現在は、都内+横浜でパーソナルトレーナーをしています!

このブログでは、主にトレーニングやコンディショニング(肩こりや腰痛などの不調の改善)に関する情報を発信していく予定です!トレーニングが好きな方や、身体の調子を整えたい方などに有益な情報を発信できるように頑張ります!!

 

さて、今回のテーマは「呼吸と肩こり」ですね!

皆さん、呼吸って1日何回してると思いますか??

実は呼吸って1日約2万回も行っているんです!!すごい回数ですよね!!

 

そしてこの呼吸には、横隔膜という筋肉が関わってきます。

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横隔膜

横隔膜は、写真のように肋骨の中にドーム状に存在しています。

横隔膜は、息を吸うと収縮して下がります。横隔膜が下がることで肋骨が拡がり肺が膨らむことが出来る=空気を取り込むことが出来るのです!

逆に息を吐くと横隔膜は緩んで上に上がります。横隔膜が上がることで肺の空気が外に出される=息が吐き出されるのです!!

 

 

しかし、現代人は座興中心の生活などで姿勢が崩れ、この横隔膜が硬くなって動かなくなっています。

横隔膜が動かなくなると、首や肩周りの筋肉が力を出して肋骨を拡げ、肺に空気を入れようとするのです!

 

さて、最初に呼吸は1日2万回行うとお伝えしましたよね?1日2万回首、肩周りの筋肉に頼った呼吸をしていたら肩がこるのは容易に想像できますよね??

 

肩こりに対してマッサージやストレッチは確かに効果的ですが、もし原因が呼吸であるとすれば、呼吸を整えない限り根本から解決することはありません!

 

では最後に、横隔膜が使えるようになる呼吸を紹介致します!

 

まず横隔膜が固まってしまっているので、緩めてあげる必要があります。横隔膜は息を吐くと緩むので、息を吐きましょう!

 

息を吐く時は、細く長く息を吐くのがポイントです。

まずは10秒かけて吐くことから始め、慣れてきたら20秒くらいかけて息を吐いてみましょう!風船から少しづつ空気を抜くイメージです。

また、息を吐く時におへそと横腹も細くするようなイメージで行うとより効果的です!

出来る方は、息を吐ききった後に5〜10秒息を止めた状態をキープしてみましょう!(もしこれできつければ、普段から呼吸が浅くなっている可能性が高いです)

 

息を吐いたら、反動で自然と息を吸えると思います。その際、横隔膜がしっかり動いていると肋骨とお腹が360度膨らむはずです。前だけに膨らむのではなく横にも後ろにも膨らむように意識してみましょう!また、この時肩がすくんだり力が入るのはNGなので気をつけましょう!

 

この呼吸を1日10回を習慣にしてみましょう!

呼吸が改善されると酸素がしっかり取り込めて疲れにくくなります。また、体幹の筋肉も働くようになって姿勢が良くなったり代謝も上がりやすくなりますよ!!

 

今回は肩こりと呼吸の関係をお伝え致しました!少しでも皆さんの役に立ちましたら幸いです!